17歩をやってみた


年末の連れとの麻雀大会で、ついでに17歩を4人でやってみました。
17歩っていうのは、今ヤンマガカイジと社長がやってる麻雀牌を使ったゲーム。
大まかなルールは次の通り。


1.山牌1列(17x2=34牌)のうちから、13枚で手牌を作る
2.交互に、残った自分の山牌を捨牌する
3.どちらかが満貫以上の手をロン和了するか、両者が17牌切ったら終了


で、漫画でどれだけ説明されてたか覚えてませんが、
やる上で色々取り決めが必要となったので、それを羅列します。


・4人で行うため、ドラ無し
・場風は東で固定
・東家は前局の和了
・手牌作成時間は制限無し
・満貫は4飜40符、3飜70符から
・フリテン有り
・リーチ後の見逃しは和了放棄
・高め満貫の手牌での、高め和了は有効
・カン無し
・満貫1000点、跳満2000点、倍満3000点、3倍満4000点、役満5000点とする


・第一捨牌以前に、他家から和了牌が出て和了した場合(一般に言う、人和の状態)
 リーチ分の一飜をプラスして計算する
 (※個人的には人和扱いにして、倍満固定で良いと思う※)
・上の状態で見逃しをして、リーチをかけても良い。(一発狙い)
 リーチ後の見逃しにならないため、和了放棄にもならない。


とりあえず、満貫手を作らないと話にならないわけだが、大体はなんとかなる。


手作りはまぁ、注意深くやればまず大丈夫として、問題はやっぱり逃げ。
初手に何を切るかが一番悩ましい。
単品の字牌七対子+混一の待ち頃なので、結構危険だったりするし。


カイジたちがやってる1vs1の17歩と違い、4人でやっているのが結構肝。


たとえば、ある筋が通ると、皆してその筋を切り出したりします。
そうすると、壁が生まれたりして、色々推測の余地が生まれてきます。この辺が楽しい。


場に見えている牌から逆に他家の手を推測できたりすると強い。
かなり実力差が出るゲームです。


麻雀好きな人は一度やってみると良いでしょう。少なくともはじめのうちは楽しめるはず